私もそうだった…50代女性あるある「やりたいことがない」を抜け出した方法

50代女性やりたいことがない見つけ方

50代になって
「やりたいことがない…」
と感じていませんか?

早い人なら
40代くらいから
悩むこともあると思います。

特に女性は、
子育てもひと段落すると
急に時間が増えたように感じますよね。

「やっと自分の時間ができる!」
と楽しみにしていたはずなのに…

いざ、その時が来ると、
「あれ?私って何がしたかったんだろう…」
と立ち止まってしまう。

まるで、
無人島にぽつんと
取り残されたような感覚です。

そして、
「何をしてもつまらない…」
と感じてしまうことに。

私もそうでした。

何かしたいと思いつつ、
何をしていいか分からない


「私って…
こんなにつまらない人間だったかな?」

と思うこともあったり(笑)

でも、今なら分かります。

50代に入って、
やりたいことが「ない」のではなく
ただ思い出せないだけだったんです。

そこでこの記事では、

50代女性によくある
「やりたいことがない」

と、感じやすい理由から

私自身も実践して効果のあった
「やりたいことの見つけ方」

まで紹介します。

私も40代から迷走しまくって

50代に入った今は、

「もう遅い…」
じゃなく
「これからが本番!!」

と思えるようになってきました。

ではなぜ、
50代女性は
「やりたいことがない」
と思ってしまうのか?

その理由から解説します。

この記事を書いた人
  • 会社員、パートに向いてなかった氷河期世代
  • 心理学・コーチングで自己探求
  • 50代の今、主婦をしながら個人事業主として独立へ
まなたま
目次

50代女性が「やりたいことがない」理由

なぜ50代の女性は、
「やりたいことがない…」
「毎日つまらない…」
と感じてしまうのか?

主な理由は、
この2つではないでしょうか?

家族優先だったから

結婚して主婦となり、子育てしているうちに
自然と家族優先になってませんか?

例えば、

食べ物ひとつにしても
今日はあっさりした物を食べたいのに
子供のリクエストでカレーを作ったり

自分の服を買いに行ったはずが
子供や夫の服を買ってしまう。

私も、自分の服を買うつもりが
「安いから」ってだけで、
セール品のタオルだけを買って帰ったことがありました(笑)

でも、その時は満足してるんですよね。
「安い買い物できてよかった!」って

こうして、
気づけば“家族中心の選択”の積み重ね

その結果
自分の「好きなこと」を、
忘れていくのかもしれませんね。

感情を抑えてきたから

妻、母になってから
「自分の感情を出すことが減ってきた」
ってことないですか?

例えば

疲れて横になりたいのに
「ご飯まだ?」
の声で立ち上がったり

本当はイライラしているのに
「私が我慢すれば平和」
と笑顔でやり過ごしたり

怒ってるのに
「怒ってないよ、眠いだけ」
と、ごまかしたり

こうして
自分の本音を口に出さず
感情を抑え込むクセがついてしまう。

そして、
いざ「時間もできたし好きなことしていいよ」
と言われても…

「え?何をしたら???」
「私の好きってなんだったかな?」
「私はどうありたかったのかな?」

となってしまう。

つまり、
やりたいことが「ない」のではなく、
思い出せないだけだったんです

そのことに気づかないまま
私は40代の頃から迷走しまくっていました。


あなたにも
当てはまることはないですか?

ごまかせたのは40代までだった

40代の頃の私は
「このままじゃダメだ…」
と焦って、いろんなことに手を出しました。

40代でやったこと

・無理やり趣味を探す
・目的もなく資格の勉強
・新しい友達づくりで余計な疲労
・押し活してコミュニティ参加

「これをやれば満たされるかも!!」

と思って始めても
どれも長続きせず、
終わったあとに残るのは

ぽっかりとした虚しさでした。

一時的に心を埋めても、
根本の虚しさは消えない。

今なら分かります。

「私はどうありたいか?」
という目的もなく

ただ
小手先の「手段」だけで
ごまかしていたから

だから、何をしていても
「なんか虚しい…」
ってなってました。

50代ではもう通用しない

40代までは、
「とりあえず何かやる」
でごまかせてました。

でも50代に入ると、
それでは通用しない。

なぜなら、

虚しさが積み重なって
「もう同じことは繰り返せない」
と心が拒否するからです。


そして何より
時間は限られている。

20代や30代のように、
寄り道をしている余裕はありません。

だからこそ必要なのは
満たされない「手段探し」からではなく

まずは、
目的(どうありたいか)を先に考えること。

これが「やりたいことがない」の
根本的な解決方法でした。

「何をするか?」と手段から考えても心は満たされず虚しいだけ。

まずは「どうありたいか?」(目的)から明確にして、その後に手段を考える。

これで、充実した毎日へ変わっていく。

心の探求にはまる

私はどう生きたいのか?
どうやったら変えられるのか?

それを知りたくて
心理学やコーチングを学びました。

やればやるほど
心の探求にはまっていき

そして分かったのが
最初に話したように

「やりたいことがないのではなく、
思い出せないだけ」


というシンプルな答えにだどりつきました。


では、
自分が本当にやりたいことを思い出すには
どうしたらいいのか?

やりたいことの見つけ方3つの手順

やりたいことの見つけ方の手順はたった3つです。

  • 自分軸を明確にする
  • 才能・得意に気づく
  • 好きなことを思い出す

この3つだけです。

もっと簡単にいうと

目的を明確にしてから
それを叶えるための手段を考える


ってことです。

目的=「どうありたいか?

手段=「何をするか?


軸がないままでは
「何をしてもつまらない…」
「なんか虚しい…」

ってなってしまいます。

これでは、
ゴールのないマラソンを
走り続けているようなもの

どれだけ頑張っても、
達成感も充実感も得られません。

まずは人生の軸(目的)を明確にして、
それに沿った生き方(手段)を実践することで、

“もう遅い”じゃなく
“これからが本番”と思えて

ワクワクする毎日に変化していきます。

くわしく説明しますね。

①自分軸(価値観)を見つける

自分軸とは、簡単にいえば
自分の価値観や考え方を基準に
行動することです。

要するに、
「私はこう生きたい!だからこれを選ぶ」
ということ。

でも、これって
「ただのわがままでは?」
と思うかもしれません。

いいえ、違います。

わがままは、
周りの状況を無視して、
自分の都合だけを押し付けること

一方で、
自分軸は、自分の価値観を大切にしながら
選択すること

つまり

自分軸は「自分を大切にする」ことにつながり、

わがままは「相手を振り回す」ことにつながるのです。

では、
自分軸を明確にするには?

それは
「あなたの価値観」を知ることです。

価値観とは
「何を大切に生きたいのか?」

例えば、
自由、成長、個性、
笑顔、健康、平和、挑戦など

自分の価値観を明確にして
それを軸に「何をするか?」
を選ぶことです。

では、具体的に「何をするのか?」
どう選べばいいのか?

それは、
あなたの才能・得意と好きなこと
を思い出すことです。

②才能・得意を振り返る

才能とは、自分にとって
当たり前にできることです。

だから
誰にでも、才能や得意なことは
必ずあります。

ただ気づいてないだけ

例えば
私は20代の頃から
ずっと日記を書いてました。

みんなも書いてると
勝手に思い込んでました(笑)

だから日記書いてることを人に話すと
「すごい!」って言われ

そこで初めて私は、
自分の考えや体験を文章にまとめるのが
得意なんだ才能だったんだと気づけました。

自分にとって当たり前にしているからこそ、
自分では気づきにくい

だから
私には才能も得意もない

って思い込んでしまいます。


だからこそ、改めて
「私の才能や得意って何かな?」
と思い出し、

それを
仕事や趣味や生活スタイルに
活かしていくことです。

そうすると

自分らしく生きられたり
人に喜ばれたり
お金や人間関係にも広がります。


つまり
生きがいに直結していきます。

では、
具体的に才能や得意を
どこで、どうやって活かすのか?

いくら得意とはいえ
ワクワクしない
楽しくないと
やりたくないですよね。

そこで大事なのが
「あなたの好きなこと」です。

③好きを思い出す

「私の好きなこと?」
それがないから悩んでいるんだ…

って思いますよね。

私もそうでした。

でも、最初に話したように

家族優先、感情を抑える生活を
長年してきたから忘れてるだけなんです。

私が20代の頃、
資格の勉強をしてました。

でもこれって
再就職に役に立つから!
と思ってやっていたつもりだけど

よくよく考えると

新しいことを学ぶのが好き
さらに、ノートに難しいことをまとめて
カラーペンで整理していくのも好きだと
気づきました。

学校の成績は悪かったのに
ノートだけはきれいな学生でした(笑)

こうして
大人になってすっかり忘れていたことを
どんどん思い出していくことで

意外と私って好きなこと多かったな

と気づくことができます。

補足:才能と好きの違い

「才能・得意」と「好きなこと」は
似ているようで、実は少し違います。

才能・得意=自然にできること

当たり前すぎて気づきにくい

例:考えを文章にまとめる

好き=ワクワクすること

上手じゃなくても、
やっていると楽しい
時間を忘れることなど

例:新しい分野を学ぶ
  ノートにきれいにまとめる

「才能」だけでも続かないし、
「好き」だけでもしんどい

才能 × 好き 」が重なるところに、
本当の強みや生きがいがあります。


まとめ:50代からが本番!生きがいを見つけよう

50代の女性あるある
「やりたいことがない」
を抜け出した方法を紹介してきました。

私の場合は、やりたいことがないのではなく
家族優先、感情を抑えてきたなどの理由で、

ただ思い出せないだけだった。

思い出すには
たった3つの手順で解決できました。

でも、50代はもう遅くない?

いいで、むしろこれからです。

50代は、子育ても落ち着き
誰にも邪魔されず、
“自分の人生”を楽しめる最高のタイミングです。

「もう遅い」じゃなく「これからが本番」だと思います。


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