40代パート先で孤立…私がたどり着いた解決策は驚くほどシンプルだった

40代パート先で孤立

「あれ?今、無視された?」
「なんだか私にだけ冷たくない?」

40代の頃、私はパート先で孤立したことがありました。

もともと一人で行動するのは平気なタイプでしたが、職場となると話は別

仕事で必要な会話ができなかったり
それが原因でミスにつながったり…

だんだんと
「私の何が悪いのかな?」
と、自分を責めるようになり

なんとか解決したいと思い
いろいろ試したけど空回りするばかり…

でも、
今なら分かります。

解決しようとするから、苦しかったのかもしれません…

この記事を書いた人
  • 会社員、パートに向いてなかった氷河期世代
  • 心理学・コーチングで自己探求
  • 50代の今、主婦をしながら個人事業主として独立へ
まなたま
目次

パート先の人間関係が辛すぎた

職場の先輩や同僚に冷たくされたり、
目の敵にされたことで

「私の何がダメなのかな…」
と、自分を責めていましたが

どれだけ正解を探そうとしても、
他人の考えなんて分かりません。

ただ、自分なりに思ったのは

私は群れるのが苦手で、
お昼休憩はひとりでいたし
悪口には参加しないし
仕事も効率を優先して進めることが多かった。

その態度が
「感じが悪い」「面白くない」
と思われたのかもしれません。

職場の雰囲気は合わないから
「もう、辞めようかな…」
とも思ったけど

他にやりたい仕事もないし
どうせ、どの職場でも似たようなものだよね…


という諦めもあり

まずは、今の職場で
人間関係を改善しようとしたけど
ただ、空回りしただけでした。

パート先で孤立した私がやったこと

職場での孤立を解消しようと、一般的に言われる対策をやってみました。

・笑顔で挨拶
・相手の名前を呼ぶ
・相手を立てる

でも…結果は逆効果

その日の相手の機嫌によって態度は変わるし、

私が下手に出れば、
相手を刺激してしまうこともありました。

「小手先のテクニックでは、根本的な解決にはならない」

そう痛感しました。

気持ちが軽くなった「シンプルな答え」

そんな時、私を救ったのはたったひとつの問いかけでした。

「この問題は10年後も重要なこと?」

悩んでいる時って、視野がすごく狭くなります。

だから選択肢も

「孤立を解決するか?」
「開き直るか?」

くらいしか見えなくなる。

でも、10年後を想像してみたら?

目の前にいる同僚
ただ気が合わないだけの人

その人たちに好かれるか
嫌われるかなんて
本当に小さな悩み・・・

そう考えると
気持ちもスッと軽くなりました。

少なくとも10年後

私は、同僚の機嫌をとりながら
毎日すごすなんて、まっぴらごめんだ!
と思いました(笑)

そこから私は
「ここは私の居場所じゃない」
と違和感を覚えるようになり

だったら
「私はどうしたいのか?」
「何をしたいのか?」

と考えることで、根本的な解決に向かいました。

くわしくはこちらにまとめてます。

やりたいことの見つけ方へ

とはいえ、

生活もあるし
今すぐパートを辞めるわけにはいきませんでした。

孤立は解決しなくていい

すぐにはパートを辞められなかった私が助けられたのは

アドラー心理学の考え方でした。

それは「課題の分離」です。

人間関係のトラブルが起きたとき、

「これは自分の課題か?それとも相手の課題か?」

と切り分けて考える方法です。

私のことを
「好き」か「嫌い」か
を決めるのは相手の課題

「気にくわない」という感情は
相手が始末するべき課題

だから、
私からすり寄る必要もないし
自分のプライドを捨ててまで、
下手にでる必要もない

つまり、この職場での
孤立は、解決しなくてもいい。

そう考えることで、心が楽になりました。

そして
「仕事に支障が出たら、上司に相談するだけ」

そのくらいシンプルに捉えられるようになったのです。

50代に入った今

私はその後、
自分のやりたいことを模索し

40代後半からは、
個人事業主として働くようになりました。

自分の人生に嘘はつかず
自分と向き合ったことで

50代に入った今は

職場の人間関係に振り回されることなく、

自分の好きなことを仕事にして
収入を得る自由な生活を送っています。

あの時
「孤立は解決しなくていい」
と気づいたからこそ、

本当に望む生き方へと
一歩踏み出せたのだと思います。

私がここまで来るのにやったことは
こちらにまとめています。↓

50代女性あるある「やりたいことがない」を抜け出した方法


あの時の辛い経験があったから今がある

そう思えるようになりました。

まとめ:パート先での孤立は解決しなくてよかった

パート先で孤立すると
「どうにか解決しなきゃ」
と思ってました。

でも、それは相手の課題であって、自分が背負う必要はなかった。

好きか嫌いかは相手が決めること

仕事に支障があるなら上司に相談する

ただ、これだけでした。

大切なのは
「じゃ、私はどうしたい?」
と自分に問いかけること。

その答えこそが、自分軸につながっていき、充実した毎日になっていきました。

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